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立命館大学「アフリカ編:ソーシャルインパクト構築ワークショップ」【EDGE-NEXT】

アフリカスキャン広報部

2022/3

立命館大学 アフリカ編:ソーシャルインパクト構築ワークショップを提供しました!

アフリカ編:ソーシャルインパクト構築ワークショップ

EDGE+Rでは、起業を目指すひと、仲間が欲しいひと、企業課題の解決をやってみたいひとなど、多様なひとが混ざる「場」として、学部・大学の垣根を越えた様々なプログラムを用意しています。

本年度最後のワークショップは、「アフリカ編:ソーシャルインパクト構築ワークショップ」です。7 月に開催した「起業家・事業家トークイベント第 1 回」にて、“開発途上国のソーシャルインパクト”や“持続可能性性”、“開発途上国でのビジネス”についてゼネラルマネージャー原が、1 日完結型ワークショップを開催します。チームに分かれアフリカをターゲット市場に仮設構築を行うワークをメインにし、アフリカとリアルタイムで繋ぎ、英語によるヒアリング調査や議論を通じて、仮説構築・検証・ソリューションアイディアを考え発表しました!また、ワークショップでは行動変容にもフォーカスをしてどのようにサービスを使ってくれるのかまで、デザインを行いました!

■日 時: 2022年3月4日(金)10:00~18:00

■場 所: 立命館大学 大阪いばらきキャンパス

■定 員: 20名程度

- アイスブレイクワーク
- 講義(ソーシャルインパクトと行動変容)
- ワーク(行動変容について/仮設構築/ボトルネックを探せ)
- 講座/ワーク(ソリューションコンセプト)
- アフリカ現地インタビュー
- ワーク(再度ソリューションコンセプト)/プレゼン作成
- 発表、講評


参加者の声:
・アフリカに対する固定概念が少しなくなった。

・インタビューをしたことによって、バイアスが自分に深く根付いていることに気づいた。

・インタビューの基礎やグループでアイデアを生み出す方法を学べた。

・自分達がインターネットなどを活用して導き出した仮説は高確率で間違えているという
こと。

・大きく二つある。一つ目が、原先生の講義や、実際のインタビューを通して、ケニアにおける課題を知ることができた点である。海外での事業立ち上げには元々興味があったが、ケニアの雇用状況、食の課題動画広告の市場規模など調べることがあまりなかったので、非常に良い機会となった。またインタビューではデスクトップリサーチから想定していた仮説とは異なる結果や新たな事実が見つかり、実際にリサーチをすることの重要性を学ぶことができた。二つ目が、事業立ち上げにおいてフレームワークを意識することの重要性である。普段、興味のある分野の事業を考えることがあるが、今回学んだようなフレームワークに当てはめて考えることがなかった。普段から自然と考えている点もあったが、態度変容に関連するCOM-B モデルやナッジ理論、現地のサービスと掛け合わせるソリューションの考え方など、知らない観点もたくさんあったので、大きな学びとなった。


・自分の考えていることは、思っている以上にバイアスがかかっている。とくに、アフリカに対する認識が、アフリカの現状とはかけはなれてることが分かった。こうした認識の差異を正すには、実際に現地の人と話すことが最も効率が良いと感じた。たとえば、教育に関してはここ数年で著しい発展がみられるため、数年前の論文やユニセフ等の情報が、全てではないことを実感した。

・行動変容に至るまでの課題や現地でないと気づけないことの多様さ、アフリカで活躍されている方の多さ、そして一緒に参加した学生が様々なことに取り組んでいることを実感できました。

・遠くから先入観を持って俯瞰するだけでは、現地の本当の課題はわからないということを学びました。




アフリカスキャン広報部

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